肌荒れ ニキビ
     

白ニキビ(閉鎖面皰)

白ニキビ(閉鎖面皰)は毛孔が閉鎖している面皰のことをいう.毛包漏斗郡全体が膨張し,肉眼で毛孔がほとんどみえない状態である.閉鎖面皰の大きさは直径が0.1〜3mmの大きさで触診によって触れることができる.
皮膚の伸展によってみえなかった閉鎖面皰が透見されることもある.
自然に3,4日で消退するものもあるが,直径3mmより大きな閉鎖面皰は何週間,何カ月も存在して,消退しない.
白ニキビ(閉鎖面皰)は潜在的に面皰の前炎症性病変として考えられている.閉鎖面皰は毛孔が閉鎖した状態で,毛包が拡張しているため壁は薄くなっていて,破裂しやすい状況にある.病理組織学的には微小嚢腫と考えることもできる.
閉鎖面皰は基本的に次の2つの運命をたどることになる.

(1)白ニキビ(開放面皰)への移行 毛包漏斗部の角層細胞の蓄積がさらに重なると毛孔が拡大し,
開放面皰へ移行することになる.

(2)毛包壁の拡大,炎症性皮疹への進展 毛包壁が拡張し,破裂すると角質,皮脂などの面皰内容が真皮に漏出し,炎症を生ずることになる.この過程が浅ければ,赤色丘疹から膿病を形成する.
深い場合は皮下結節,膿瘍,硬結を形成し,炎症が長期間続くと異物肉芽歴が形成される.その後,場合によっては癒痕,ケロイドを形成することになる.毛包が拡張すると臨床的に嚢塵を形成するに至る.


関連内容 黒ニキビ

その他 ニキビ



 
 
  肌 サイトマップ