肌荒れ ニキビ
     

刺激とニキビ ノンコメドジェニック

 赤く腫れたニキビができた肌はとても敏感になっています。皮脂腺から分泌される皮脂は過剰なのに、バリア機能は低下していることが多いからです。そのため、物理的、また、化学的な刺激を感じやすくなっています。ストレスなどの心因性の要因だけでなく、意外で身近なことがニキビを誘因している場合もあります。
 
そのため、ニキビを治すには、スキンケアからヘアスタイル、メイク、ファッション、生活習慣や自分では気づきにくいくせにいたるまで、ニキビを作る、あるいは悪化させる原因になる、ありとあらゆる刺激をとりのぞいていく必要があります。

スキンケア、メイクともに、化粧品に使われる成分の中で、肌に刺激を与え、何らかのアレルギーを起こす可能性のあるものは「指定成分」 と呼ばれ、パッケージにすべて表示することが、厚生労働省によって義務づけられています。
ニキビ肌に関しては、ノンコメドジェニックの処方になっているものが基本的にはおすすめですが、それを使っていれば絶対にニキビができない、悪化しないというものでもありません。 どうしてかと言うと、ニキビはいくつもの要因が複雑にからまり合って悪化することが多いからです。
たとえば、ニキビ肌には油分は大敵と思われがちですが、化粧品に配合される油分にはさまざまなタイプがあり、一概に悪いとは言えません。油であってもコメドを誘発しないものだってあります。
パウグリーファンデーションひとつをとっても油がなくては固められないわけです が、その原材料の質や機能性は昨今格段に高まっています。また、肌に刺激を与える可能性がある乳化剤を用いることなく、うまく乳化に成功している製品も出てきています。  

下に、化粧品に含まれる成分の種類別に、コメドを誘発する率を示したデータがあります。
数値が高いほどコメドができる可能性が高いと言えます。しかし、たとえその成分の数値が高くても、配合濃度や精製度の違いによって、ノンコメの製品に仕上がる場合もあるのです。やはり最終的には、製品化された化粧品を自分の肌で使ってみて、ニキビが悪化するかどうかを確かめるしかありません。

ニキビができた肌には、基本的には低刺激で、過剰な皮脂はとりきり、なおかつバリア機能を向上させる化粧品が必要です。ただ、低刺激イコール無添加化粧品とは言えません。
無添加とは指定成分が含まれていないという意味ですが、たとえば、パラベンという防腐剤ひとつをとっても、肌に合う合わないという個人差があります。 自分の肌には何が合って、何が合わないのか。何が必要で、何が不要なのか。皮膚科医と相談のうえ、次の点を押さえて慎重に化粧品を選んでほしいと思います。

●周囲の評価に振り回されず、その化粧品が本当に自分の肌に合っているかどうか見極める目を持つこと。使ってみて、肌が赤くなったり、かゆくなったりしたら失格。まずは試供品で試してみるのが賢明です

●ケアのステップや使い方がシンプルで、朝晩続けるのが簡単であること

●きれいになれそうなイメージだけでなく、実際に肌でそれを実感できること

●「守り」と「攻め」 のアイテムを両方使うこと。過剰な皮脂や毛穴をふさぐ角質細胞などをとりのぞく「攻め」 のケアと、紫外線や酸化皮脂から肌を守り、バリア機能を高めてニキビをできにくくする「守り」 のケアのアイテムを上手にとりいれましょう 。


化粧品に含まれる成分のコメド誘発率(4段階評価)
油溶性成分
イソプロピルイソステアレート:3
オレイン酸:3
スクワラン:1
シリコン:0
流動パラフィン:0
アボカド油:0

水溶性成分
グルセリン:0
ポリエチレングリコール200:0
ロピレングリコール:0

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